Anacondaをpyenvで管理する
Anaconda
Python本体に科学技術計算や可視化のライブラリを組み込んだディストリビューションパッケージであるContinuum Analytics社の製品Anacondaをインストールしてみることにした。
Python Visualization and Data Exploration - Continuum Analytics
NumPyやSciPy、Matplotlibが入っていますし、自然言語処理向けのツールであるNLTKも入ってます。 これさえ入れてしまえば、IPython notebookで行列計算やグラフ表示が楽々!
Win/Mac/Linuxそれぞれの環境で利用可能で、インストーラーの指示に従えばすぐに使える点も魅力的です。
有料のアドオンで、GPUやマルチコアプロセッサによる高速化なんかできるものもあります。お高いですが。 アカデミックフリーなので、使ってみたいところ
pyenv
複数バージョンを想定したプログラムとか書かないしーという理由で、長らくvirtualenvとvirtualenvwrapperだけで、環境を切り替えて使ってました。
Anacondaを入れるついでに、Pythonのセットアップツールを使ったほうが良いなと思い立ったので、あれこれ調べてみて、pyenvが良さそうだったので、pyenvを使っています。
特定のディレクトリでだけ、指定のバージョンやvirtualenvを使えるようにできて、毎度workonとかコマンド打つ必要もなく便利です。
http://blob.geishatokyo.com/archives/148611
pyenvでAnacondaを管理するのは楽ちん インストール時に、インストール先を.pyenv/versionsに指定してあげるだけです インストーラーを使ったら、インストール先の変更で.pyenvが見えない見えづらいだったので、シェルスクリプト版で入れました。 あくまで、Macでの話なので、他の環境ではわかりませんが、概ね同じだと思います。
あとは、anacondaを使いたいディレクトリで、pyenv local anacondaとしてやるだけで、使えるようになります。 超便利。