YOwatari's blog

思うままに。

CentOS6.3でexFATをマウントする

exFATフォーマットのUSBメモリCentOSでマウントしたくなったので,なにか方法は無いかとやってみた.
日本語のサイトが無かったので,メモ代わりに残しておく.

環境: CentOS 6.3

exFAT Support in CentOS 6.3 « Rehmert.com
http://www.rehmert.com/2012/08/exfat-support-in-centos-6-3/

CentOS 6.2使ってたけど,こんな記事を見つけたので6.3にとりまアップデート.

exfat - Free exFAT file system implementation - Google Project Hosting
http://code.google.com/p/exfat/

ここからfuse-exfat-0.9.8-1.fc17.src.rpmおよびexfat-utils-0.9.8-1.fc17.src.rpmをダウンロード.

最初に必要なモノをyumでインストール

# yum install auto-buildrequires fuse-devel scons gcc rpm-build

その後,ダウンロードしたファイルと同じフォルダ上で,

# rpm -ivh fuse-exfat-0.9.8-1.fc17.src.rpm
# rpm -ivh exfat-utils-0.9.8-1.fc17.src.rpm

~/rpmbuild/SPECS上に
fuse-exfat.specとexfat-utils.specが出来上がってるので,これに対して

# rpmbuild -ba fuse-exfat.spec
# rpmbuild -ba exfat-utils.spec

~/rpmbuild/RPMS/x86_64上に移動して

# yum install fuse-exfat-0.9.8-1.el6_.x86_64.rpm
# yum install exfat-utils-0.9.8-1.el6_.x86_64.rpm

これでマウントできるようになりました.
記事先では,このファイルを公開してくれてるので,それをダウンロードして使えばいいだけだったりする.

あとは,

# sudo mount -t exfat-fuse /dev/sdb1 /mnt/usb

とかするとマウントできまする

Djangoのインストール

python用のwebアプリケーションのフレームワークであるDjangoをインストールした時のメモ
pythonでwebアプリ作るの簡単になるよーお手軽だよーらしいので入れてみただけ、特に理由はない
CakePHPみたいなもんっすね

Djangoのサイト(https://www.djangoproject.com/download/)見れば、誰でもインストールできるとは思う。
無難にlatest official versionをダウンロードして展開して、インストールが安心。
なんとなくgit経由のlatest development versionをインストールしてみた(完全に気分

ちなみに、pipを使ってインストールすることもできる

適当なフォルダで

$ git clone git://github.com/django/django.git
$ cd django
$ sudo python setup.py install

これでインストール完了

インストールされたか確認したければ

$ python
$ import django
$ print django.get_version()

バージョンが返ってくる。importの時点で失敗するようならインストールできてないyp

プロジェクトの作成は

$ django-admin.py startproject sample

sampleは任意の名前で。

サーバーの起動は、

$ cd sample/
$ python manage.py runserver
Validating models...

0 errors found
Django version 1.5.dev20120620143013, using settings 'sample.settings'
Development server is running at http://127.0.0.1:8000/
Quit the server with CONTROL-C.

manege.pyはプロジェクト内のmanege.py
あとは、表示されてるhttp://127.0.0.1:8000/にアクセスして↓みたいに表示されれば無事成功

f:id:wata88:20120628195936p:plain

あとは、プロジェクトファイルの中にあるsettings.pyを編集して、DBを設定したりする。
MySQLを使いたければ、PythonMySQLを使うモジュールをインストールしたりする。

このへんは、使う時になったらメモしとく

homebrew経由でPythonをインストール

homebrew経由でPythonとDjangoをセットアップした時のメモ

pythonをインストールしたのは、だいぶ前なので記憶を頼りに書いてみるφ(`д´)メモメモ...

pythonのインストールは

brew install python

とするだけ。
このままでは、元からMacOSXにインストールされているPythonが呼び出されてしまうので、PATHを設定
.bashrcなり.zshrcなりに以下を追加

export PATH="/usr/local/bin:/usr/local/share/python:${PATH}"

これでbrewで入れたpythonを優先的に使ってくれる
which pythonとかすると、/usr/local/bin/pythonって返ってくる

念のため、pythonをインストールしたときに一緒にインストールされているeasy_installにPATHが通ってるか確認
easy_installはPythonのパッケージをインストールしてくれるツール。
perlcpan的な感じ。
which easy_installして、/usr/local/bin/easy_installならおk
もし/usr/binとかだったら、シンボリックリンクを張ってやる

ln -s /usr/local/share/python/easy_install /usr/local/bin/easy_install

これで、which easy_installすれば、/usr/local/bin以下が返ってくるはず

とりあえず、これでpythonのパッケージもインストールできるようになって、めでたしめだたし。
easy_installからpipってやつに置き換わってきてるらしいので、easy_install pipすると幸せになれるらしい

あとはお好みで、toxとかvirtualenvとか入れてみるといいらしい。
その辺は、必要になってきたら入れてみることにする。

Windows7をUSBブートさせてみる on MacBook Air

Boot CampでWindows7を利用しているが、内蔵ストレージを圧迫するので、なんとかUSBブートできないものかと画策。

USBでWindows7!
http://home.catv.ne.jp/ss/user/yukata/windows7USBboot.html

Windows 7のVHDブートを試す - @IT
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win7/11vhdboot/11vhdboot_01.html

このあたりを参考にしてみた。
結論から言うとMacBookAirでもUSBブートを行うことは可能。
しかし、BootCamp用ドライバをインストール後、起動できなくなってしまったので、諦めました(´・ω・`)

大まかな流れは、

  1. VirtualPCWindows7をインストール
  2. レジストリの変更
  3. UsbBootWatcherのインストール
  4. ブートローダーの編集 

1については、省略。
VirtualPCでは64bit版はインストールできないのでx86版をインストールする。
作成するvhdファイルは容量固定にしておく。
以降は仮想環境上での操作となる。

2.レジストリの変更
仮想環境では、IDEコントローラを前提にセットアップされるので、これを変更して、SATAコントローラのドライバを有効にする。
HKEY_LOCAL_MACHINEのSystem\CurrentControlSet\Services\Msahci
HKEY_LOCAL_MACHINEのSystem\CurrentControlSet\Services\IastorV 
以上2つのキーのStartを3から0に変更する。
CurrentControlSetが無い場合は、ControlSet001とControlSet002以下の同様のキーを変更する。

3.UsbBootWatcherの変更
2だけではUSBからのブートはできない。ドライバの読み込みがUSBを前提となっていないためらしい。
これを解決するのがUsbBootWatcher
USB機器から起動した際に、対応するレジストリを変更してくれる 。
http://www.911cd.net/forums//index.php?showtopic=22473
ここからUsbBootWatcherをダウンロード。
コマンドプロンプトから

Usbbootwacher.exe /install

としてインストール

4.ブートローダーの編集
ここで一度仮想環境から抜ける。
作成したvhdファイルを起動したいUSBメモリ等にコピー
このファイルをマウントする。
スタートメニューの検索から、diskmgmt.mscと打ってディスクの管理を起動してマウントするか、diskpartを使う。
インストールディスクのbootフォルダ以下にあるbootsect.exeを利用して、USBメモリ等にマスター・ブート・コードを書き込む。

bootsect /nt60 E:

E:はドライブレター。USBメモリのドライブレターを指定する。
次にブートローダーを編集する。

bcdboot F:¥Windows /s E: /v
bcdedit /store E:¥Boot¥BCD /set {default} device vhd=[E:]¥<VHDファイルのパス>
bcdedit /store E:¥Boot¥BCD /set {default} osdevice vhd=[E:]¥<VHDファイルのパス>
bcdedit /store E:¥Boot¥BCD /set {default} locale ja-JP 

F:はvhdファイルをマウントしたドライブ、E:はUSBメモリ

最後に、再び仮想環境に戻って
C:¥Windows¥System32¥sysprep¥Sysprep.exeを管理者として実行。
「 一般化する」にチェックし、シャットダウンを選択する。

シャットダウン後は、USBブートを行うと起動する。
ただし、セットアップにめっちゃ時間がかかるので気長に待つ。

いたって普通に利用できるかと思い、Bootcamp用ドライバをインストールしてみたら、起動しなくなった(´;ω;`)
レジストリが変更され、ドライバを読み込む順番が狂ってしまったのかと、再び2.と同様の操作をおこなってみたけど、起動不可。
もう疲れたよ、パトラッシュということで、諦めの境地。